青春歌年鑑 1971 価格: 2,980円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 フォーク・クルセダーズのメンバーだった加藤和彦と北山修「あの素晴らしい愛をもう一度」、同じくはしだのりひことクライマックス「花嫁」「ふたりだけの旅」、そしてジローズ「戦争を知らない子供たち」、赤い鳥「翼をください」、トワ・エ・モワ「誰もいない海」のように、現在でも歌い継がれている名曲が誕生するといったフォーク全盛時代の到来です。
それと反比例するように前年までのグループサウンズブームが霧散し、堺正章「さらば恋人」、井上順「昨日・今日・明日」と、それぞれソロ活動で活躍し始めました。
小柳ルミ子「わたしの城下町」、南沙織「17才」「潮風のメロディ」、天地真理 |
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歌う明星(2)青盤 価格: 2,500円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 雑誌『明星』は、『平凡』と並んで憧れの芸能界のスターを身近に感じさせる雑誌でした。附録の歌謡曲集はとても大切にした記憶があります。
このコンピレーション・アルバムは高度成長期だった昭和30年代から40年代の懐かしい歌謡曲の缶詰のようでした。
清楚なイメージを持っている小林麻美の「初恋のメロディー」の収録は嬉しかったですね。甘酸っぱい思い出とダブるような歌詞と旋律。珠玉の名曲と言えましょう。繰り返し何回も聴きました。いいですね、本当に。
当時テレビドラマでものすごい人気を博していた岡崎友紀の「私は忘れない」も 佳曲だと思います。歌も上手ですね。 |
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戦国自衛隊 廉価(期間限定) [DVD] 価格: 3,455円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 後に多くのリメイク作品が世に出ているが、私にとって戦国自衛隊と言えばこの作品である。
角川映画全盛期でもあり、時代を象徴する豪華な出演者を見ても力作であると言える。
和製のSF作品では最高ランクの名作と言っても過言ではない。
近代装備の圧倒的軍隊が肉弾戦に等しい戦国の世でいかに戦い、生きるのか?
まさしくタイトル通り、「戦国自衛隊」である。
歴史の歯車が狂ったからなのか?
後の上杉謙信である長尾景虎の人物像も通説とは異なっている。
常に義を掲げ、己の野望 |
げりらっパ [DVD] 価格: 5,880円 レビュー評価:4.0 レビュー数:15 どうもみなさん内村プロデュースとかモヤモヤさまぁ?ず2と比較されている感があるのですが、これはベツモノですよ?
・内村プロデュースでは、芸人の先輩であり番組上も上役という設定のウッチャンがいてそれに気を使いつつ、企画をこなすという、空気読みながらというバラエティ番組。
・モヤモヤさまぁ?ずは、いつ終わってもおかしくはないという編成上のプレッシャーのなさから自由なさまぁ?ずが見れる番組(当然ロケハンはあると思いますが)。
・このげりらっパは、スタッフとさまぁ?ずを元とする出演者がある意味対等の立場で番組で言いたいこと |
動乱 [DVD] 価格: 4,725円 レビュー評価:4.0 レビュー数:6 舞台は経済恐慌と凶作が重なり庶民が苦しみを強いられていた昭和初期、陸軍内部は皇道派と統制派に分裂し、宮城大尉(高倉健)ら皇道派の青年将校たちは、昭和維新を目指すようになる。そんな中、宮城はかつての部下の姉で今は娼婦に身売りされた女(吉永小百合)を妻に迎え入れる。しかし彼はなぜか彼女を抱こうとはしなかった…。昭和11年2月26日に勃発した226事件をクライマックスに、男と女の哀しい愛の姿を壮大な叙事詩2部編成で描いた森谷司郎監督の意欲的超大作。226に関する経緯や軍人たちの描写は紋切り的ではあるが、そうした不満を凌駕するほどにストイックな大人の愛の描出がお見事。健さんのかっこよさもさながら |
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